確定申告のお話

2016-12-12

~確定申告~

冬といえば皆さま何を思い浮かべるでしょうか。
クリスマス・大晦日・お正月・バレンタイン…たくさんのイベントがありますね。

しかし、そんな楽しい空気の中、年が明けたらあっという間にやってきてしまうのが、確定申告。

税理士業界では、冬の一番大きなイベントです!!

確定申告とは、1月1日から12月31日までの1年間の所得を合算し、それに対する税額を計算した後、申告・納税することをいいます。
簡単に言えば「1年間の売り上げから、経費と控除を引いた額を算定して、そこから支払うべき税金を算定し、申告する」というものです。

申告は個人事業主の方を中心となりますが、一部の給与所得者等も必要になることがあります。

2017年の期限は2月16日から3月15日の間で、期限を過ぎた場合には、すべて「期限後申告」として扱われ、無申告加算税や延滞税が課せられます。早めの準備をしておくと安心です。

確定申告の流れとしましては

① 確定申告書を入手
② 必要な書類を揃える
③ 申告書の記入
④ 申告書を税務署に提出

といった形になります。

②の必要な書類は

源泉徴収票
保険料控除証明書
青色申告決算書
国民年金・国民年金基金 支払証明
医療費の明細書
寄付金の証明書
借入金残高証明書(住宅ローン控除を受ける場合)

などがあげられます。

なお、確定申告は個人でやっていただくことも可能ですが、冒頭に述べたように税理士業界では確定申告時期が繁忙期で、たくさんの方が税理士に依頼します。

それでは税理士に確定申告を依頼するメリットは何でしょうか。

一つには、事務的負担が大幅に減り、本業に専念できることが挙げられます。

会計や税務は専門的であり、とっつきにくい分野です。

もし、不明点があったり、想像以上に煩雑だったなどから、申告が少しでも遅れてしまえば、延滞税を取られてしまいます。
また、他のメリットとしては、税理士は税務の専門家ですので、正確な申告ができることが挙げられます。

申告に間違いがあり申告額が過少だった時は、場合によっては追加で税金を支払わなければならない可能性があり、リスクが大きいです。

他に、税理士によっては、専門知識を駆使して節税をしてもらえる場合があります。また税理士報酬自体も経費となります。

当事務所でも、確定申告単発での業務も受け付けております。また「脱税」のご相談は承まわれませんが、「節税」についてのご相談は積極的にお受けしております。まずはお気軽にご相談ください。

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