美容室 × 税理士 ②

2017-06-05

「いつかは自分のお店を持ちたい」

そう思われている美容師の方は多いのではないでしょうか。

独立・開業は、人生の大きな転機、大きな決断です。

その上、最近では美容室の数は多くなっており
全国のコンビニの店舗数は約5万店に対し、美容室は約23万店ほどあります。

晴れて開業したはいいものの廃業に追い込まれる経営者は少なくありません。

そんな中で順風満帆な経営を行うためには、開業時の計画はとても大切です!!

そこで、今回は最初の第一歩、美容室の開業に関する必要事項と
当事務所でお手伝いできることについてお話ししたいと思います。

開業準備として必要なことには

① 資金の調達(融資、助成金など)
② 保健所、税務署、消防署などへの申請
③ 仕入先の決定
④ 従業員雇用の検討
⑤ 広告手段の決定
⑥ 料金の設定
⑦ 店舗の決定、工事

などがあります。

美容室を開業するにあたって1000万円は最低でも必要になると言われています。
なので、①については、ご興味を持たれる方が多いのではないでしょうか。

資金の調達方法としては、自己資金のほかに、融資をうけたり、助成金をもらうなどがあります。

融資については、返済していかなければならないものなので
額や利息、返還のペースの決定は慎重になりますよね。

また、助成金に関しては、一歩間違えると、全くもらえなくなってしまう可能性があるため
慎重に手続きを進める必要があります。

融資に関して、当事務所では多くのお客様の融資案件に関与させていただいております。

そのため、金融機関とつながりがあるだけでなく、認定経営革新等支援機関であり条件に合えば
通常よりも低い利率など有利な条件で融資を受けることも可能です。

まず詳しくは過去のお役立ち記事の「融資の流れ」のページをご覧ください。

また助成金に関しては、こちらも一度当事務所にご相談いただければ
連携している社会保険労務士におつなぎさせていただくことも可能ですので
別途ご自身で先生を探す必要はありません。

②の開業に関する届け出については、複雑で、手間のかかる作業ですよね。
またきちんと提出できていないと、営業ができないこともあります。

こちらについても、税務署への申告は当事務所でやらせていただきます。

また他書類についても、以前お客様の開業に立ち会った経験や
他士業との連携で、わからないことは積極的に解決させていただきます。

③~⑦については、調達できた資金や、目標の規模などによって、投資額が変わってくるものです。

それぞれの投資額については、通常の経費のなかでも、大きな出費となる部分で
こちらも慎重に決断していただく必要があります。

これらの決断に際してもご相談等あればアドバイスをさせていただきます。

以上が美容室の開業に関する必要事項と、当事務所でお手伝いできることです。

皆様の新しい門出に、ぜひお力添えできればと思いますので、お気軽にご相談ください。

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